なぜだぁ~?!💦
ゼリーを手作りした時、ちゃんと固まらない事ってありますよね。私も固まらなくて焦った経験があります(-_-;)
実はちゃんと固まらないのには、色々な原因があるんです。
こちらの記事では、ゼリーが固まらない5つの原因をまとめました。
原因次第では対処出来る事もあるんですよ☺✨
- 固まらない時、どうすればいいのか知りたい
- 次作る時のために失敗原因を知りたい
目次
ゼリーが固まらない原因を探ろう
まずは作ったゼリーがなぜ固まらないのか原因を探りましょう。
原因によってその後の対処法が違うからです。
あなたは以下の5つのうちどれに当てはまるでしょうか❓
1.ゼラチンの量が少ない
まず1つ目の原因として、ゼラチンの量が少ない事があげられます。
ゼラチンは他の材料の水分量に対して2~3%の量が必要です。
- 分量はレシピ通りにしたか
- ゼラチンは、材料の水分量に対して2~3%の量になっているか
この2つのことをもう一度確認してみて下さい。
逆にゼラチンの量が多いと、グミみたいな固い食感になっちゃいます!
2.ゼラチンがちゃんとふやけていなかった
次に、ゼラチンがちゃんとふやけていなかったという事があげられます。
ゼリー液を作る前にゼラチンをあらかじめ水でふやかしておきますが、そのふやかしが不十分だと、凝固する性質が弱くなってしまうんです💦
3.ゼリー液を温めすぎた
3つ目の原因として、ゼリー液の温め過ぎが考えられます。
ゼリーを作る工程でゼリー液を鍋で温めますが、ぐつぐつと沸騰してしまうとダメなんです!固まりにくくなってしまいます。
油断するとすぐ沸騰しちゃうので、温める時の火加減に気を付けないといけませんね。
4.食材が原因
次に、固まらない食材を使用している可能性があげられます。
生のキウイ・パイナップルなどはゼラチンを分解するタンパク質分解酵素が入っているため、固まりません。
他にもレモン・グレープフルーツなど酸味が強い柑橘系やイチゴなどのペクチンが多い食材も固まりにくいです。
ちなみに、ゼリー液のアルコール度数が高くても固まりにくいです。
アルコールが水と結びついてしまい、ゼラチンの凝固性が弱くなってしまうからです。
5.ゼリーを冷やす時間が不十分
最後は単純に、ゼリーを冷やす時間が不十分である事が考えられます。
最低でも2時間以上は冷やすようにして下さい。モノによっては、6時間くらい冷やさないと固まらない事もあります。
ゼラチンのゼリーは必ず冷蔵庫に入れて冷やして下さい。
ゼリーが固まらない時の対処法
あなたの作ったゼリーが固まらない原因は判明したでしょうか?
原因別に対処法が違うので、それぞれご説明します。また、対処出来る失敗原因は以下の4つの場合です。
- ゼラチンの量が少なかった
- ゼラチンを温めすぎた
- 固まらない食材を使っていた
- 冷やす時間が不十分だった
上にあげた原因以外は対処出来ない可能性が高いため、諦めた方がいいかもしれません💦
1.ゼラチンの量が少なかった
ゼラチンの量が少なかった場合は、一度容器に入れたゼリー液を再び加熱してゼラチンを追加します。
鍋にゼリー液を戻して、弱火で加熱して溶かします。この時、沸騰しないように火加減に注意して下さい⚠
ゼリー液が溶けたら足りなかった分のゼラチンを追加で入れて溶かし、よく混ぜて下さい。
追加するゼラチンは必ず、先に水でふやかしておいて下さい⚠
その後、また容器に戻して冷蔵庫で冷やしてみて下さい。
2.ゼラチンを温めすぎた
ゼリー液を温め過ぎの場合でも、固まる可能性があります。
半日くらい冷蔵庫で冷やしてみて下さい。
半日以上冷やしてもダメな時は、失敗なので潔く諦めましょう💦
3.固まらない食材を使っていた
タンパク質分解酵素を含む生のパイナップルやキウイなどを使用していたなら、加熱するか缶詰の物にかえましょう。
また、酸味のあるレモン果汁やアルコールを使用している場合は、水などを足して濃度が薄くなるようにして下さい。
4.冷やす時間が不十分だった
単純に、冷やす時間を長くしてみて下さい!
冷蔵庫で最低でも2時間以上は冷やして下さいね。
原因を考えて対処しよう|まとめ
こちらの記事ではゼラチンのゼリーが固まらない原因・対処法をまとめました。
ゼリーが固まらなかったら、まずは原因を探りましょう。その原因をもとに対処して下さい。
一部の原因は、もう固まる可能性が無い事もあります。その時はもう諦めて、新しく作り直しましょう。