はちみつは体に良いと言われているので購入したけど、なかなか使い道がなくて放置。
いざ使おうとして見てみると「白く固まってるじゃん!」という状態に。
はちみつは固まっていても食べられます!
しかし、固まったまま使うことってありませんよね。
ホットケーキやパンにかけたり、お菓子の生地に混ぜたり、使う時は液体の方が便利ですね。
そこで今回は、固まったはちみつを溶かす方法と固まりにくい保存方法をまとめます。
固まったはちみつを溶かす方法
白く固まってしまったはちみつを溶かす方法として、①湯せん②電子レンジの2つを紹介します。
1.湯せんで溶かす
まず1つ目は、湯せんで溶かす方法です。
結構時間がかかりますが、なめらかに溶かすことが出来ますよ!
- はちみつが入った容器が入るような鍋を用意する
- 鍋にフタをとったはちみつの容器を入れる
- 鍋にはちみつの量よりも少しだけ下になるように水を入れ、火にかける ⚠この時はちみつに水が入らないように注意
- お湯の温度が50~60度くらいを保つように火加減を調整しながら溶かしていく
- 時々、箸などで崩したり混ぜたりする
このような方法で湯せんし、はちみつを溶かします。
お風呂のお湯で湯せんするのもオススメ。
湯舟のお湯は40℃前後にする方が多いと思いますが、この温度がはちみつの湯せんにはピッタリです。
しかし、1時間~3時間くらいはお風呂に入れておかないといけないので、結構時間がかかりますね💦
この時、絶対に容器に水が入らないようにしっかりフタをするかジップロックなどの密閉容器に入れましょう。
2.電子レンジで溶かす
2つ目の方法は、電子レンジで溶かす方法です。
この方法は手早く簡単、しかも使いたい分だけ出来るのが良い点です。
固まったはちみつを頑張って崩し、耐熱容器に入れ電子レンジで加熱するだけです。
この時気をつけたいのが加熱時間。
はちみつは、高温にしすぎると成分や風味が変わってしまうので、加熱時間は慎重にならなくてはいけません。
溶かすはちみつの量にもよりますが、まずは短い時間加熱して、時々取り出してかきまぜながら溶かしましょう。
必ず様子を見ながら行いましょうね!
はちみつを溶かす時のポイント
固まったはちみつを溶かすのに、湯せん・電子レンジの2つの方法をご紹介しました。
はちみつを溶かす時には、気をつけたいポイントがあります。
それが以下の3点です。
- 加熱しすぎて高温にしない
- 繰り返し何度も溶かさない
- 急速に加熱しない
はちみつを高温にしたり繰り返し何度も溶かしてしまうと、はちみつの成分が変化したり風味が落ちてしまいます。
はちみつを溶かす時にはこの3点に気をつけましょうね!
はちみつが固まりにくい保存のコツ
ここまで固まったはちみつを溶かす方法を書いてきましたが、そもそも固まらないのが1番ですよね。
はちみつが固まってしまうのは温度が原因で、14~16度くらいで固まりやすいです。
なので、はちみつを保存する時は18~24度くらいの場所に置きましょう。直射日光は避け、温度変化が少ない場所がいいですね。
温かい空気は上にあがりやすいので、棚の上の方に入れて保存すると良いでしょう。
まとめ
今回は、固まったはちみつの溶かし方・固まりにくい保存方法をまとめました。
はちみつが固まってしまった場合、ぜひお試しください♪