大根の煮物が苦いッ!!
大根の煮物を作った時、苦くなってしまった事ありませんか?
実は、私も何度かあるんです・・
せっかく作ったのに、捨てるのは勿体ない。かといってこのままでは、苦すぎて食べられない!
そこで、大根の煮物の苦味を消す事が出来るのか・苦くなる原因はなんなのかまとめました。
目次
大根の煮物が苦い!苦味を消す方法はある?
苦くなってしまった大根の煮物。捨てるのも勿体ないし、どうにかして食べたいですよね。
苦くなった大根の煮物を食べきるためには
- 煮物の苦味を和らげる
- 煮物をリメイクして別の料理にする
のどちらかが良いでしょう。
1.煮物の苦味を和らげる
大根の煮物の苦味を消す事は、難しいです。しかし、苦味を和らげる事は可能です。
大根の苦味は煮汁に出ます。一度煮汁を捨て新しく作り直し、再び煮るとで苦味を和らげる事が出来ます。
他には、すだちの果汁を加えて煮なおすという方法もあります。
煮物にすだち果汁を大さじ1~加えて再び煮ると、さっぱりとして苦味が和らぎ食べやすくなります。
2.煮物をリメイクして別の料理にする
上記の方法を試しても、苦味が全く取れず食べられない場合は、リメイクして別の料理にしてみましょう♪
- フライにしてソースで食べる!
- チーズを乗せて焼けばまろやかに♪
- カレーの具にする🍛
など、たくさんのリメイク方法がありますよ!
私のおすすめは、「カレーの具材」にすること。
カレーに大根?!と驚くでしょうが、実はとっても合うんです♡
私は、普通にカレーを作る時でも入れたりしているくらい好きです✨☺
この他にも、大根の煮物をリメイクする方法はたくさんあります。
「大根 煮物 リメイク」で検索すると、たくさんレシピが出てきますよ♪
大根の煮物が苦くなる原因
さて、ここまで苦くなった大根の煮物を食べるための方法をまとめましたが、そもそもなぜ苦くなってしまうのでしょうか?
大根の煮物が苦くなってしまうのには、いくつか原因があります。
1.旬の大根ではない
大根の旬は冬で、旬の大根は甘みが強いのが特徴です。
しかし、旬ではない夏の大根は辛味が強いんです。
そして、辛味は苦味に繋がってしまうため、旬ではない大根を使うと、苦い煮物になってしまいます。
2.大根の下部分を使っている
大根は葉に近い上の方が甘いです。また、下にいくほど辛味が強くなります。
そのため、下の方を使っていると苦味が強くなってしまいます。
3.皮を薄くむいている
大根は、皮に近いほど辛味が強いです。
そのため、皮を薄くむいていると苦味が強くなります。
勿体ないから、皮は薄くむこう!というのはダメなんですね💦
苦い大根の煮物にならないようにするには?
では、苦い大根の煮物にしないためには、どうしたらよいのでしょうか。
いくつかポイントをまとめてみました。
大根の煮物を作る際には、ぜひ参考にして下さい✨
1.旬の大根を使う
旬ではない大根を使うと、苦味が強くなってしまいます。
大根の旬である、冬のものを使うと良いでしょう。
2.大根の真ん中から上部分を使う
大根は、下(根の方)の方が辛味が強いため、下部分を使うと苦くなってしまいます。
煮物にする際には、真ん中~上部分を使うようにしましょう。
3.皮を厚くむく
大根は皮に近いほど、辛味が強いため、苦味も強くなります。
皮をピーラーなどで薄くむいてしまうと、苦味が強く出てしまいます。
ピーラーでむく際にも、厚くむくことを意識しましょう。
筋がみえなくなるまでむくと良いですよ♪
4.下茹でしてから煮る
大根の苦味は煮汁に出ていくので、下茹でしておくと苦味を取り除くことができます。
- 皮をむいた大根を輪切りにして、面取りする
- 鍋に①の大根を入れ、大根がかぶるくらいの水と米を大さじ1加える
- ②を火にかけ、沸騰したら弱火にして煮る
- 大根が透明になって、竹串がさせるようになったら火を止め、水で洗う
大根の下茹でをする場合は、米を使います。米を入れる方法の他には、米のとぎ汁で茹でてもOK。
米のデンプンによって、苦味を取り除くことができます。
まとめ
今回は、大根の煮物の苦味を和らげる方法と苦味の原因・煮物が苦くならないポイントをまとめました。
大根の煮物が苦くなってしまった場合は、再度煮て苦味を和らげるか・リメイクして別の料理にしてしまいましょう。
また、大根の煮物を作る際には苦くならないように今回まとめたポイントを参考にして下さい。