シフォンケーキを焼いた後、どのように冷ましていますか?
冷まし方を間違えると、せっかくのふわふわ生地がしぼんでしまいます💦
今回はシフォンケーキの正しい冷まし方とその理由をまとめます。
また、シフォン型以外(カップケーキ型や紙コップ)で焼く場合の冷まし方もお教えします♪
シフォンケーキは逆さまにして冷ます
シフォンケーキはふわふわな食感が特徴です。ふわふわ感を保つために、焼いた後はすぐに逆さまにして冷まさないといけません。
オーブンから出した後そのままの状態で冷ましてしまうと、シフォンケーキ自体の重さでしぼんでしまうんです!
一般的には、ワインなどのビンにシフォン型の真ん中の穴の所をさして冷まします。
ビンが無い場合は、お皿の上にそのまま逆さまにしてもOKです!(型の真ん中部分が生地のふくらみより出ている場合)
ある程度冷めたら、型ごとラップをしたりポリ袋に入れたりして乾燥を防いでください。
型から外すのは完全に冷めてからがいいですね。3時間くらい冷ますといいですよ。
カップケーキ型・紙コップでの冷まし方
最近ではシフォン型ではなく、カップケーキ型や紙コップを使ってシフォンケーキを作る方も多いと思います。
カップケーキ型や紙コップで作る場合は、シフォン型のようには逆さまに出来ないですよね。
小さめのカップケーキくらいなら、生地自体の重さがあまりないので、それ自体の重さでしぼむ可能性が低いです。
なので、そのままの状態で冷ましても大丈夫です。
しかし、大きめのカップケーキや紙コップで作る場合は逆さまにした方がしぼみにくいです。
そこで、カップケーキ型・紙コップの場合はどのようにして冷ますのか2つの方法をご紹介します。
1.ケーキクーラーの上にそのまま逆さまに置く
まず1つ目の方法は、ケーキクーラーに直接逆さまにして置いて冷ます方法です。
皿などに逆さまにして置くのは、熱がこもってしまうのでダメです。
ケーキクーラーなど、下に熱がこもらないような状態で冷ましましょう。
ケーキクーラーにそのまま逆さにして置く場合、ケーキクーラーの跡がついてしまうのが難点ですね。
跡が見えるのが嫌な場合は、跡を隠せるようにクリームなどで飾り付けをするのがオススメです✨
▼こちらでは、おしゃれで可愛いケーキクーラーを紹介しています。
2.洗濯ばさみではさむ
写真のような洗濯ハンガーの洗濯ばさみではさんで、逆さまにする方法もあります。
底の部分がはさめる状態になってないといけないので、カップケーキ型では難しいかもしれません。
紙コップだとそこにはさむ余裕があるものがあるので、そこを利用するといいですね!
この方法だと跡もつかないし、なによりとっても簡単なのでオススメです。
まとめ:シフォンケーキは素早く逆さまにして冷ます
今回はシフォンケーキの冷まし方についてまとめました。
焼いたあと、素早く逆さまにして冷ますことで、しぼまずにふわふわ食感を保てます!
逆さまに冷ましてもシフォンケーキがしぼんでしまった場合は、他の原因が考えられますので、シフォン生地の作り方を見直しましょう。