お鍋やおひたし・漬物など色々な料理に大活躍の白菜。
調理しようと切ってみると・・
え、虫?と思って触ってみても取れないし・・
これって一体なにっ?!食べられるの??と不安になってしまいますよね・・
そこでこの記事では
- 白菜の黒い点々は食べられるのか
- 白菜の黒い点々の正体はなんなのか
- 白菜の黒い点々が出来る原因はなにか
というのを順にまとめていきます。
自分の口に入れるものですから、きちんと理解し納得してから使用したいですよね。
白菜に黒い点があっても食べられる!正体は・・
まず1番気になるポイントが「黒い点があっても食べられるのか」という点ですね。
ずばり、白菜に黒い点があっても食べることが出来ます!
黒い点の正体は「ポリフェノール」という成分です。虫や病気ではありません。
赤ワインやコーヒーなどにも含まれている成分ですね。なので食べても全然問題ありません!
「ポリフェノールって聞いたことある!食べても大丈夫そう!」
とすんなり思う方も多いと思いますが、私なんかは疑い深い性格なので
「なんで黒い点が出てくるの?ないやつもあるよね?本当に大丈夫なの?」
と思ってしまいますw
そこで次にポリフェノールの黒い点が白菜に出来る原因をまとめていきます。
白菜に黒い点が出来る原因
白菜に出来る黒い点は、「ゴマ症」と言われています。
ゴマ”症”と言いますが、病気というわけではないので、食べられますよ!
白菜がゴマ症になるのは「環境によるストレスが原因」。
ストレスの原因は様々ですが、栽培環境や収穫後の保存環境(長時間の低温保存など)・肥料による栄養過多などがあげられます。
これらのストレスによって、ポリフェノールがたまって表面に黒い点として出てくるんです。
ストレスと戦った結果!といった感じですね。
ポリフェノールが黒い点として表面に出てくることによって、味に変化はほぼありません。
でもやっぱり見た目は怖いというか・・ちょっと気持ち悪いというか・・
なるべく早めに食べきりたいですねw
まとめ|黒い点がある白菜は食べれる!
ここまで、白菜にある黒い点についてまとめました。
黒い点の正体はポリフェノールという成分で、環境によるストレスを受けて生成されるということが分かりましたね。
そして、ポリフェノールは赤ワインやコーヒーなどにも入っている食べられる成分なので、白菜に黒い点があっても食べられるということでした。
しかし、やっぱり白くて美しい白菜に無数の黒い点があるとちょっと嫌なので、早めに食べきりたいですね。