煮物や汁物、様々な料理に活躍する冬瓜。
とろとろとした食感が病みつきになりますね!
しかし、冬瓜を調理したあと「苦いっ!!」と感じたことはありませんか?
冬瓜を食べて強い苦味を感じた場合、ただちに食べるのをやめて下さい。
こちらの記事では、についてまとめます。 冬瓜が苦い原因と苦味の取り方
苦味が強い冬瓜には要注意!食べるのはやめて
冬瓜はもともと苦味のある植物です、しかし、美味しく食べられるように品種改良して、苦味を抑えたものが作られました。
なので、少し苦味を感じる場合もあります。しかし、強い苦味を感じたら要注意⚠
苦味の原因は「ククルビタシン」という成分。ヘタに近い部分に多いです。
このククルビタシンという成分は毒性があり、多量摂取すると嘔吐・腹痛・頭痛といった症状が出る場合もあります。
多少の苦味なら問題ありませんが、強い苦味を感じた場合はすぐに食べるのをやめましょう⚠
もし症状が出たら、すぐに病院に行ってください。
少しの苦味は下処理で解決!
物凄く強い苦味を感じたら食べるのをやめる必要がありますが、多少ならば問題ありません。
しかし、苦味が無い方が食べやすいですよね!
冬瓜の苦味は下処理によって減少させることが出来ます。ポイントは2つ。
- 皮を厚くむく
- 下茹でを行う
勿体ないからといって、皮を薄くむくと苦味が出てしまいます。皮は厚めにむくと良いでしょう。
苦味成分はヘタ近くに多いです。ヘタ付近は使わないようにしましょう。
少し面倒ですが、下茹ですることでも苦味を抑えられます。
鍋にたっぷりの水を入れて、水から5~10分程度茹でましょう。少し透明感が出るくらいが目安です。
ちなみに、大根でも苦味が出ることがありますね。下の記事では、大根の苦味についてまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
まとめ|苦味の強い冬瓜は食べないで
今回は、冬瓜の苦味についてまとめてみました。
冬瓜に強い苦味がある場合、腹痛や頭痛をおこす可能性があるなんて知りませんでした( ̄▽ ̄;)
苦味があっても食べられるし~♪とか言ってちゃダメですねw
強い苦味を感じた場合は、すぐに食べるのをやめて処分しましょう。
あなたも苦い冬瓜には気を付けて下さいね!!