私のようにタルトが綺麗に切れない!と思っている方は多いのではないでしょうか。
「タルトは切りづらい」っていうイメージがありますが、実は切り方さえ知っていれば綺麗に切れるんですよ!
今回は、ホールのタルトケーキを上手く綺麗に切るコツをご紹介します!
タルトを綺麗に切る方法
下準備:タルトはよく冷やそう
タルトはよく冷やしてから切るようにしましょう。
きちんと冷えていないと、中のクリームなどがとろけ出してしまって崩れやすくなります。
お店で購入したものはショーケースに入って冷やされていますが、念のため家に持ち帰ってからももう一度冷やすと良いでしょう。
手作りの物は完成してから、冷蔵庫で1時間以上は冷やしてから切るようにしましょう。
また、フルーツタルトを手作りする場合、フルーツ部分にナパージュがあると切る時に崩れにくくなります。
私は家で作る時、よく面倒でナパージュを省いてしまいますが、やっぱり切る時に崩れやすくて苦戦します(^_^;)
もし手作りのフルーツタルトで見栄えにこだわるようなら、ナパージュは必須になります。
よく切れる包丁を使おう
タルトのカットは崩れやすいです。よく切れる包丁を使いましょう。
切れにくい包丁を使うと、余計な力が加わってしまいタルトが崩れる原因となります。
タルトのカットをする前に包丁の切れ味を確認し、もし切れないようならば包丁を研いでください。
タルトのカットに使用する包丁はなるべく薄く、タルトの直径よりも長いものがオススメです。
包丁は温めて使おう
使用する包丁はお湯で温めて使いましょう。
包丁が入るくらいの大きさのバットとふきん(タオル)を用意します。
バットの中にお湯を注ぎ、包丁を入れて温めた後、ふきん(タオル)で水分をしっかり拭き取った後、タルトを切ります。
包丁が入る大きさのバットが無い場合は、包丁に直接お湯をかけても大丈夫です。火傷には十分注意してください。
1回1回切るごとに包丁の汚れを拭き取って、温めなおすことをオススメします。
タルト(クッキー)部分は押し切ろう
タルトを切る時の最難関って、タルト生地(クッキー)の部分ですよね。
底の部分が割れてしまったり、フチの所がぼろぼろに崩れたり・・
綺麗に切るには、タルト生地の部分と上のクリームやフルーツの部分とで切り方を変えるのがポイントです!
まず、上の部分に切りにくそうな飾り(チョコなど)が乗っていて、どかせそうなものなら、一旦どかして別に置いておきましょう。
タルト生地よりも上の部分は、ゆっーっくり丁寧に小刻みに動かして切ります。
【ゆっくり丁寧に】というのが大切!私はせっかちで勢いで切っていましたが、ゆっくり丁寧を心掛けたら綺麗に切れました。
そしてタルト部分に来たら、包丁を水平に持ちゆーっくり押し切ります。
タルトが動いてしまうのを防ぐために、軽く手でタルト部分を押さえて切るといいですよ!
ケーキカットにオススメの包丁
「タルトがケーキの中で一番好き!」
「タルトが好きで頻繁に手作りする!」
という私のような人は、ケーキカット用の包丁を購入するのがオススメです!
誕生日ケーキや記念日のケーキをせっかくホールで買ったのに、綺麗にカット出来なかったら悲しいですもんね。
1本持っておくと重宝しますよ!
綺麗にカット出来ているケーキはだとさらに美味しくなりますね!
あなたが綺麗にケーキカット出来ますように☆