香りが良くて健康にも良いと重宝されるオリーブオイル。
使おうと思って見てみると・・
「アレ?オリーブオイルが白く固まってる?!」
なんてことが。
白く固まったオリーブオイルを見て
と疑問が浮かびませんか?
この記事では、そんな疑問にお答えします!
オリーブオイルは固まっても食べれる
結論から言います。
オリーブオイルは固まってしまっても食べられます!
オリーブオイルにはオレイン酸という脂肪酸が含まれていて、それが低温になると固まってしまうんです。
腐ったりしているわけではないので、固まっても問題なく食べられます。
食べる時は、溶かしてから使用しましょう。
固まったオリーブオイルを溶かす方法
固まったオリーブオイルは溶かせば食べることが出来ます。
オリーブオイルは10度以下になると固まってしまいます。10度以上の温度にすれば、自然に溶けます。
急速に熱を加えて溶かすとオリーブオイル自体の温度が高くなり、酸化して品質劣化に繋がる可能性があるので、ゆっくりゆっくり自然に溶かすのがおすすめです。
室温が10度以上になるような所にオリーブオイルを置いておけば、自然と溶けてきます。
しかし、そんなゆっくり溶けるのを待ってられない!という時もありますよね。
そういう場合は、オリーブオイルを湯煎して溶かしましょう。
鍋に水を入れて、そこに瓶ごと固まったオリーブオイルを入れます。水はオリーブオイルの量より少し少なくしましょう。
そのまま鍋を火にかけ、マドラーや菜箸で混ぜながら溶かしましょう。
溶けたら、お湯から出して荒熱をとってから使用しましょう。
オリーブオイルの保存方法
オリーブオイルは固まっても溶かして使用できますが、固まる⇒溶ける⇒固まるを繰り返すと品質劣化し風味も悪くなってしまいます。
そうならないいために、オリーブオイルが固まらないように注意するべきです。
そのためには下記のことを守って、オリーブオイルを正しい方法で保存しましょう。
- 直射日光を避ける
- 高温になる場所は避ける(コンロの近くもダメ!)
- 透明なボトルの場合はアルミホイルに包んで紫外線ブロック
- 寒すぎない場所に置く(10度以下になる場所はダメ!)
まとめ:きちんとした保存方法で固まるのを防ごう
白く固まったオリーブオイルでも、溶かせば食べられます。
溶かす時にオリーブオイル自体の温度が高くなると酸化して品質劣化に繋がるので気を付けましょう。
また、固まる溶けるを繰り返すのも品質劣化に繋がります。
1度固まってしまったオリーブオイルを溶かして元に戻したら、再び固まらないように保存方法を見直しましょう。
他にも固まった食品があれば、下記の記事を参考にどうぞ。