麻婆豆腐など豆腐を使った料理を作る時、レシピに「豆腐の水切りをしておく」と書いてあるのをよく目にしませんか?
という方も多いのではないでしょうか。
しかし!!実は豆腐の水切りをすることで、料理をさらに美味しくさせることが出来るんです!!
しかも豆腐の水切りも意外と簡単に出来るんですよ!
そこでこの記事では、
- 豆腐の水切りをするメリット
- 簡単な豆腐の水切り方法4つ
を順にまとめました。
豆腐の水切りはどれも簡単に出来る方法となっていますので、ぜひご一読ください。
目次
豆腐の水切りをするメリット
冒頭でもお話したように、豆腐の水切りをすることによって料理はさらに美味しくなります!
それはなぜかというと、豆腐の水切りには下に書いたような効果があるからです。
- 余分な水分が無くなるので、料理が水っぽくならない
- 豆腐の型崩れを防ぐ
- 豆腐の水分が無くなり、豆腐の味が濃厚に
- 豆腐に調味料が染み込みやすくなる
普段水切りをしない人でも、このメリットを聞いたら「ちゃんと水切りしなくては!」と思ったのでは無いでしょうか( ̄▽ ̄)✨
豆腐の水切り方法4つ
この管理人のように豆腐の水切りのメリットを知ってもなお面倒くさいという方のために、簡単に出来る水切りの方法を4つまとめました。
- 重石をして放置する一般的な水切り方法
- 豆腐を容器のまま放置するズボラ水切り
- 豆腐を茹でてひと手間水切り
- 電子レンジで加熱して簡単水切り
簡単・時短・水切り効果の度合いを★で表していますので、ご自分に合った方法を見つけてください。
1.重石をして放置する一般的な水切り方法
豆腐の上に重石をし、放置して水切りをするのが一般的な方法です。
キッチンペーパーを2~3枚重ねて、豆腐をくるみます。
それをバットなどに置いて、豆腐の上に重石をして30分以上放置します。
重石はタッパーやお皿に水を入れたものにすると簡単です。重さは豆腐と同じくらいか1.5倍くらいの重さにしましょう。
キッチンペーパーでくるんで放置しておくだけなので、とても簡単ですが時間がかかります。
しかし、しっかりと水切り出来るのが特徴です。
2.豆腐を容器のまま放置するズボラ水切り
豆腐の容器に包丁で2~3cmの切れ目を2か所ほど入れて、ボールのへりに斜めに立てかけて置いておくだけの方法です。
とーっても簡単な方法ですが、時間がかかるのと水切り効果が低いのが難点です。
しかし、軽い水切りだけで良い料理であれば、この方法が簡単なのでおすすめです。
3.豆腐を茹でてひと手間水切り
豆腐は加熱すると中の水分が抜けやすくなります。豆腐を茹でて加熱することで、水切りする方法です。
豆腐を料理に使う大きさに切って鍋で2~3分茹で、ザルにとって冷まします。
豆腐を茹でるので、ひと手間かかりますが放置しておくよりも時短ですし、しっかり水切りできます。
4.電子レンジで加熱して簡単水切り
豆腐を茹でて水切りするのと同じように、豆腐を電子レンジでチンして熱を加えることで水切りする方法です。
キッチンペーパーを2~3枚重ねて豆腐をくるみ、耐熱皿に乗せます。それを電子レンジ600wで約2分加熱します。
加熱しすぎると豆腐の食感が悪くなります。電子レンジの性能はそれぞれ異なりますので、様子を見ながら加熱時間などを調整してください。
電子レンジで加熱する方法はとても簡単で時短にもなりますが、水切り効果は低めです。
まとめ:豆腐の水切りで料理を美味しく
今回は、豆腐の水切りをするメリットと水切り方法を4つご紹介しました。
豆腐の水切りをすることで、料理をさらに美味しくすることが出来ます!
しかし、やっぱり水切りがちょっと面倒という方は、料理によって水切り方法を使い分けると良いでしょう。