代表的な夏野菜と言えばごゴーヤですよね!
ゴーヤは苦味が特徴的な野菜で、その苦味が料理のアクセントになって美味しい~!
だけど・・
という方もいるんじゃないでしょうか?
そこでこの記事では、ゴーヤの苦味を和らげる方法をご紹介いたします。
具体的には、
- 苦味を和らげる下処理
- 苦味を和らげる調理方法
の順にご紹介していきます。
ゴーヤにひと手間加えると、苦味を和らげることが出来ますので、ぜひご一読ください。
苦味を和らげる下処理
まずはゴーヤを水洗いし、縦半分に切って、中の種・ワタをスプーンで取り出しましょう。
よくゴーヤは「ワタが苦い」と言われますが、それは間違いです。
ゴーヤはワタではなく、外側の緑の部分が苦いんです。
なので、ワタはそんなに丁寧に取らなくても大丈夫です。
種とワタを取った後は、お好みの薄さに切ってください。
薄く切れば切るほど、そのあとにする下処理で苦味が抜けやすくなりますよ。
塩揉みする
塩揉みすることによって、ゴーヤの苦味を和らげる方法です。
ゴーヤ1本に対して小さじ1の塩をふりかけ、よくもんで10分放置します。
すると水分が出てくるので、軽く水洗いしてよく絞ってから調理してください。
塩と砂糖で揉む
塩と砂糖で揉んで、ゴーヤの苦味を和らげる方法です。
塩のみの場合よりも、砂糖を加えたほうが苦味を和らげる効果が高いです。
ゴーヤ1本に対して、塩小さじ2分の1と砂糖小さじ2をふりかけ、よく揉んで10分放置します。
すると水分が出てくるので、軽く水洗いしてよく絞ってから調理してください。
湯通しする
ゴーヤの苦味成分は水溶性なので、湯通しすることで水に溶けだして苦味を和らげることが出来ます。
沸騰したお湯の中に10秒くらい入れて湯通しし、冷水で冷まして、水気をよく絞ってから調理してください。
サッと湯通しすることで、ゴーヤの食感も残しつつ苦味を和らげることが出来ます。
苦味をしっかりと取りたい場合は、少し長めに下茹ですると良いでしょう。しかしその場合、ゴーヤの食感がなくなってしまいます。
苦味を和らげる調理方法
ゴーヤを使った料理は色々ありますが、ここではゴーヤの苦味を和らげる調理方法をご紹介します。
油を使った調理法にする
ゴーヤを油でコーティングすることによって、苦味を和らげることができます。
油を使う炒め物などにすると良いでしょう。
濃い味付けにする
つくだ煮など濃いめの味付けにすることによって、苦味を和らげるという方法もあります。
また、苦味成分はうま味成分と合わせると和らげることができますよ。
うま味成分をたくさん含んでいる物には、かつお節などがあげられます。
まとめ:下処理と調理方法の工夫で苦味を和らげる
今回は、ゴーヤの苦味を和らげる方法をご紹介しました。
下処理と調理方法に一工夫すると、苦味を和らげることが出来ます。
苦味が強すぎるゴーヤも苦味を和らげる方法を知っておけば、美味しく食べられますね!
ぜひ試してみてください。